第4回松山市プログラミング講座実施
7月27日 第4回のプログラミング講座を実施しました。
夏休みに入り、いろいろな研修が始まったこともあり、今日は欠席の事前連絡が3名ありました。
また、夏休み中に自分の学校でプログラミング教育の研修をする予定の学校もあるそうなので、今日の講座では、内容を一部変更して、次回に予定していた、正多角形を書く内容に変更しました。
この内容は学習指導要領算数編でも例示されており、多くの実践例もあるようです。
前回までは、コスチューム(ネコのキャラクター)を動かすというものでしたが、今回はコスチュームに線を描かせるという内容でした。
今回の内容は次の通りです。
1 前回の練習問題
「ネコの色を変えながら歩きながらだんだん透明にしていきスペースキーで止まり、S(スタートの意味で)のキーを押すと、また動き始めるようにしよう。」
- コスチュームの変化
- Sキーが押されたなら
- コードの複写
2 拡張機能の「ペン」カテゴリーを追加
3 ペンカテゴリーのいろいろな命令を使ってみよう
4 鉛筆の先から線が描けるようにしよう
5 正三角形を描こう
6 正方形、正五角形、正六角形、正八角形を描こう
7 いろいろなラインアートを描こう
以上の内容でした。
研修の中で、円を描くにはどうしたらよいかという話題もでてきました。
講師の案ではsin,cosの高校数学を利用するものだったため、小学生にはできないとあきらめていましたが、研修生の方々が、小学生でもできる方法を考え、大変参考になりました。
今回使用した資料は次のものです。
◯ ネコの色を変えながら歩きながらだんだん透明にしていきスペースキーで止まり、S(スタートの意味で)のキーを押すと、また動き始めるようにしよう。