6月13日教室開催
前回予定だった、第1回目の松山市教育会プログラミング教室が、新型コロナウィルスの感染拡大のため、中止となりました。
したがって、今回の教室が実質的に第1回目の研修となりました。
応募された5名の先生方も全員出席され、山地市教育会事務局長様から開校のご挨拶の後、今年度の研修を開始しました。
はじめに、文部科学省で作成された、「プログラミング教育の手引き」をはじめ、なぜ今プログラミング教育が必要とされているかのいろいろな資料を紹介した後、いよいよスクラッチを使って、実際にプログラミングしてネコを動かしながら、研修を行いました。
今年度は、スクラッチを使ったことがある先生方も何人かいらっしゃったこともあってか、スムーズに進んでいき、予定の内容を大幅に上回りました。
なお、「今回の研修で、どんなことを身につけたいと思うか」という、自由記述による事前アンケートでは、次のようなことが書かれておりました。
○ プログラミングの学習を、自分自身が少しでも学びたい。仕事の自動化も自分でやっていけるように学びを進めたい。
○ 特別支援学級を担任しているため、学級でプログラミングを体験させて、中学校へつなぎたい。
○ 子どもたちに自分で考えたプログラムを作らせたり、授業で使用するプレゼンを作りたい。
○ 活用していける力(授業、研修)、プログラミングに対して苦手意識を持つのではなく、利用、活用できるようになりたい。
○ 子どもの理解が進むようなプログラミングの活用の仕方
研修が終わる時に、少しでもこれらのご希望が達成できていることを祈っております。
本日使用した資料の一部は次の通りです。
課題1 ネコをいろいろ(左右、上下、回転など)動かしてみよう。 …1
(画面の座標、作品名をつける、ブロックを削除する)
課題2 旗をクリックしたら動くようにしよう。 …6
課題3 開始すると、ネコが何回か行ったり来たりするようにしよう。
(ブロックのコピー、繰り返し処理)
課題4 スペースキーが押されたら、動きが停止するようにしよう …11
(条件による判断、制御)
課題5 背景をつけよう。 …13
課題6 地面の上をネコが行ったり来たりするように変更しよう。 …14